日韓恋愛での戸惑いエピソード②
ポジ夫と出会ってから約2週間ほどでお付き合いをすることに。
2週間というとかなり短く感じますが、
当時は2か月くらいは経ったんじゃないかという感じでした。
それまでネガ女は片思いばかりで恋愛が上手くいったことがありませんでした。
好きになってくれるのは変わり者ばかり。
ポッキーが好きだと言ったら会うたびにポッキーをなぜか1本ずつくれる人。
知人経由で連絡先を聞いてきたくせに全然連絡してくれない人。
成田山行こうと何度も誘ってくる人。
中高女子校だったのに大学でも花咲かず社会人になり、
もはやこのまま腐っていくんだと絶望していた時に出会ったポジ夫。
こんなに簡単に上手くいくなんておかしいと思いましたが、
もう色々と考えるのはやめて飛び込むことにしたのでした。
そう。
もう察していらっしゃる方もいるかと思いますが、
ポジ夫はネガ女の初めての彼氏なのです。
初めての彼氏が韓国人。
でも正直驚きはありませんでした。
なぜならネガ女の運命の相手はきっともう日本という国を超えたところにいるはずだと
腐りそうになりながらもなぜか確信していたからです。
ついに初彼氏ができたことはおめでたいことだったのですが、
恋愛初心者のネガ女を様々な試練が待ち受けていたのです(←大袈裟)。
お付き合いが始まり、まずネガ女を待ち受けていた壁。
それは、「連絡の頻度」と「会う頻度」。
日本人とお付き合いしたことがないのでわからないのですが、
みなさんはどれくらいの頻度で連絡を取り合いデートをしているのでしょうか?
周りを見ていると大体会うのは週末のみか2週間に一度という人が多い印象。
連絡は毎日の人もいれば数日おきにしている人もいて様々。
韓国ではというと、
連絡は毎日が基本。
しかも1日に何通もやりとりします。
「おはよう」から始まり夜の「おやすみ」までずっと続きます。
今通勤中とか今ご飯食べてますとかトイレ行ってきたとか(笑)
連絡はメールだけではなく電話も頻繁にします。
出来る時はいつでもと言っても過言ではありません。
毎晩寝る前まで電話は当たり前。
最初の頃はそんな文化だなんて知らないので来たメールにのんびり返事したり、
電話は気が向いた時にくらいな感覚でした。
(ネガ女は冷めている方でしょうか?!)
ネガ女としてはそれが普通だったのですが、
ポジ夫としてはあり得なかったようで「これって付き合ってるって言えるの?!」と悩んだそうです。
さらに連絡だけでなく会う頻度も頻繁です。
ネガ女は当時いわゆるブラック企業に勤めていたので(笑)、
平日は終電頃に帰るのが日常で週末はできるだけゆっくり休みたいという疲労困憊な毎日でした。
なので平日夜に会うなんて正直頭にありませんでしたw
これもまたポジ夫を悩ませたようです。
韓国ではとにかく少しでも時間を作って会うの通常のカップルなんだとか。
仕事が終わった後は終電ギリギリまで会ったりお互いの家で過ごしたり。
それが普通のようです。
でも当時のネガ女にはそんな感覚もなかったですしエネルギーもありませんでしたw
なので会うのは基本週末のみで2週間に一度の時なんかも多々ありました。
平日ポジ夫が会いたいとバイトを早めに切り上げてくれたことなんかもあったのですが、
当時のネガ女は心に余裕がなく帰って休みたいと言って会わずじまいのことなんかもありました。
今思うとポジ夫に寂しい思いをさせてしまい振り返ると心が痛みます。
そしてそうこうしているうちに早くも別れの危機がやってくるのです。
ネガ女がブラック企業勤務で体調を崩し療養のため一時的に地方の実家に帰ることになったのですが、
ポジ夫的には自分を一番に頼って欲しかったのにネガ女は相談もなく真っ先に実家に帰ることを決めてしまったからです。
ポジ夫は俺ってネガ女にとって何なんだろう?と思ったようです。
ただでさえ韓国のような濃いカップル生活を送れず付き合っていると言えるのかと思っていたところに起きた実家帰省事件。
実際にネガ女は2か月程実家に帰っていたと思います。
その間に連絡は取り合ってはいましたが、
ポジ夫はだんだんと俺はネガ女に必要ないんだと感じたようで気持ちが少しずつ離れ始めました。
メールや電話の頻度も減ってきてネガ女はようやくポジ夫の変化に気づきます。
ポジ夫に正直な気持ちを告げられ別れの危機に陥った時、
ネガ女は自分で思っていた以上にポジ夫を失いたくないと感じました。
ネガ女は当時精神的にも病んでしまっていたので今後どこに向かって進んでいけばいいのかもわからない状態でした。
でもこの別れの危機をきっかけに、まずはポジ夫のもとに向かうことにしました。
東京に戻るから待っていてほしいとポジ夫に伝えポジ夫も分かったと言ってくれました。
そして数日後東京に戻りました。
ポジ夫は駅で待っていてくれました。
ポジ夫の顔を見た途端とても安堵してネガ女はポジ夫の胸に飛び込みました(←我ながらドラマティック笑)。
そしてこの日からネガ女とポジ夫の韓国的濃密ライフが始まったのです。
朝の「おはよう」から「おやすみ」までメール。
毎日隙あれば電話。
無理をして合わせたわけでもありませんでした。
ネガ女は自然と韓国的女子に変わっていきました(笑)
親からもまた電話してるの?あんたたちおかしいんじゃない?なんて言われることもありました。
でもそんなの関係ねー!でした。
そして間もなくしてポジ夫の連絡が遅かったり来なかったりすると逆にネガ女がイライラしたり怒るようになりました(笑)
メール遅いけど何してたのさ?
電話したのになんで出ないのさ?
てかなんで電話してこないのさ?何してんの?
これ日本だとかなりやばい女ですよね(笑)
でもポジ夫はこれくらいがいいのです。
口うるさいのはよくないですが、
これくらい濃密でないとダメなのです。
こうなってしまった後にネガ女がポジ夫と仮に別れてしまっていたら
ポジ夫以外の男性とはお付き合いは続かなかったでしょうね。
なんだこの狂った女は!미친 여자!となっていたでしょう。
そして同時にネガ女も日本人男性では満足できなかったかもしれません。
ポジ夫に責任を取ってもらわないといけなかったので無事結婚できて本当によかったです。
でも考えてみたらもともと愛情不足な家庭で育ったネガ女なので、
こういう濃密な関係性や愛情表現をどこかで求めていたのかもしれません。
子供の頃誕生日に何が欲しい?と聞かれた時、
ネガ女はこう答えたことがありました。
「愛が欲しい」
その時はおちゃらけながら言いましたが、
内心はふざけたわけではなく本気で愛が欲しかったのを覚えています。
無償の愛。
言葉はクサいですがネガ女が一番欲しかったもの。
ポジ夫と出会い濃密な韓国恋愛に戸惑いながらも、
最終的には本当に心から欲しかったものを手に入れたのかもしれません。
今でもポジ夫の濃密無償の愛は健在です。
出会って10年目。
今でもポジ夫との毎日のメールと電話(仕事終わったよ、駅着いたよ、帰ってるよなど)はネガ女の欠かせない大事な時間です。
戸惑いながら始まった韓国恋愛もこうして振り返ると感慨深い思い出ばかり。
次回エピソード③もお届け予定なのでお楽しみに!
