【出産の話】 立ち会い出産する?しない?
出産のお話の続きをしたいと思います。
陣痛から分娩まで実際に病院でどのように過ごしたかリアルな経験談も交えてお話ししますね!
まず、
みなさんは立ち会い出産したい派でしょうか?
それともしたくない派でしょうか?
ネガ女は絶対立ち会い出産してほしい派でした。
ポジ夫も絶対立ち会い出産したい派でした。
ネガ女的には我が子が産まれる瞬間を見て欲しいというよりは、
はじめての出産は不安だらけなのでとにかくポジ夫に傍にいて欲しかったというのが一番の理由です。
ポジ夫は我が子が生まれる瞬間を見たいというのももちろんありましたし、
何よりネガ女のことが心配だったので傍にいたいというのが理由でした。
なので立ち会いができるように里帰出産をする気もありませんでした。
立ち会い出産は賛否両論ありますよね。
よく「妻を女性として見れなくなる」って聞きます。
確かにネガ女も自分がどんな状態になって何をしでかすか分からなかったので(笑)、
その点は心配しなかったわけではありません。
色々出産について調べていて一番気になったのは「便が出た」って経験談。
考えもしていなかったのでそういうことも起こり得るということを知って、
立ち会い出産が急に不安になりました…。
なのでポジ夫に聞いてみました。
ネガ女「ねえねえ、出産の時う○ち出ることあるらしいよ。出たらどうしよう?」
ポジ夫「どうしようもないんじゃない?」
ネガ女「そんな姿見られるの恥ずかしいな…」
ポジ夫「え、今さら?」
そんな反応でした。
ネガ女とポジ夫は普段から結構なんでもさらけ出しているので、
オナラとかも普通にするし便の調子を報告し合ったりもします(笑)
なので、何を今さら恥ずかしがってるの?という感じだったようです。
そうは言ってもう○こしてる姿は見せたことないじゃん!?と思ったわけです。
実際出産のときも見えないようにするだろうから見られるわけじゃないんですが…。
う○こ出たらどうしようって不安は残りつつも、
ポジ夫はそういうこともあるんじゃない?って感じで全然気にしていなかったので
もうええわ!!と思うことにしました。
出たら出たで仕方ない。
そんなこんなでついにやってきた陣痛。
お腹の息子に「絶対にポジ夫がいる時にしてね!」と毎日何度も語りかけました。
そしてちゃんとポジ夫がいる時に動き出した息子。
我が息子ながらいい子や!!
でも予定日より5日も早かった。ちょっとせっかちな息子。
10分足らずで来てくれた陣痛タクシーに乗っていざ病院へ。
到着しすぐにLDRに案内され着替えをし助産師さんがテキパキと何やら準備を進めていました。
この時点ではネガ女はさあ、あと少ししたら本格的な陣痛になって産まれるんだわと思っていました。
とんでもなく長い陣痛タイムが待っているとは露知らず…。
まず最初の衝撃は助産師さんのひとこと。
「子宮口、指1本分くらいしか開いてないですね。」
うん?どういうこと?
「子宮口が10cm開いて全開にならないと分娩にならないのでまだまだですね。」
うん?どういうこと?
こんなに痛いのに?
にわかに信じられず、そうは言ってもまあそのうち開いてくるだろうと
なぜかネガティブなくせにポジティブに思っていました。
いや、今思えばそう都合よく自分に言い聞かせていたのだと思います。
朝入院しお昼もなんとか食べて午後には生まれるかなと思っていたけど、
その後も一向に子宮口が開く気配がない…。
この時点で確か2cmくらいでした。
え?固く閉じすぎじゃない?どんだけもったいぶるわけ?
そうこうしているうちに日が暮れて今度は夜ご飯の時間に。
この時点ですでに陣痛が開始してから18時間ほど経過していたので結構体力を消耗していました。
ご飯を食べるのもつらい。座ってるのも横になってるのも何するのもつらい。
でもごはん食べないと体力持たないから食べるようにと助産師さんに言われたので、
ポジ夫が私の口にスープとかサラダとかなんとか食べさせようと口に運んでくれました。
でも口を開けるのも食べ物を噛むのも飲み込むのも一苦労でなかなか食べられない。
食べてる間にも陣痛はやってくるわで気づいたら食べながら涙が溢れてきました。。
ちなみに、この時めちゃくちゃ役立ったのがこのアイテム!

ペットボトルの蓋の部分に付けるストロー。
ポジ夫がちょこちょここれで水分補給してくれたのですが、
体を動かさなくてもちゅるっと吸うだけで飲めるのでとっても助かりました。
これから出産を控えている方は是非このストローを持参することをおすすめします!!
そして陣痛開始から約20時間ほど経ったところだったでしょうか。
ついに口から弱音が。
ポジ夫に泣きながら訴えました。
ポジ夫は苦しむ私を見守るしかできずとても心配し悲しそうな顔をしていました。
そんなポジ夫にも申し訳なくてまた涙が溢れました。
「ごめんね、こんなに時間がかかっちゃって。」
ポジ夫は「そんなことはいいよ、ネガ女が大変だから心配」と言って
私の涙を拭いて頭を撫でてくれました。
それだけですごく救われました。
ポジ夫がいてくれるだけで心強かったです。
そしてそのあとも一向に開かない頑固な子宮口を開かせるべくシャワーを浴びたり夜中の病院の階段を何度も上り下りしました。
これは助産師からのアドバイスで、
できるだけ体を動かすことで刺激をして子宮口が開くのを促すらしいです。
ポジ夫は眠らずにすべてに付き合ってくれました。
シャワーも一人では立ってられなかったのでポジ夫が洗ってくれました。
陣痛が来るたびに分娩台(イス?)の上でもがいていたのですが、
分娩直前まで痛みに耐えるための足の踏み場代わりにポジ夫の太ももや腰を蹴りまくりました(笑)。
(翌日には筋肉痛になったようです!ありがとう、ポジ夫。。)
LDRに足の踏み場も用意しておいてほしい。
みんなどうやって耐えてるんでしょう?ひたすら足ばたばたしてるんですかね??
そして、この苦しみの中さらなる追い討ちが。
土曜日で夜間や休日人手が足りないので陣痛促進剤もすぐには使えないと言われたのです。
土曜日の夜そう告げられ、また翌朝まで陣痛に耐えるのが決定した瞬間。
これぞ本当の絶望だ、そう思いました。
しかも助産師さんに、
「しゃべれてるからまだまだ。本格的になったらしゃべることもできなくなる。」
と言われこれまた絶望。
重ね重ね絶望させてくれるね。
もういいから腹切ってくれ!!とさえ思いました。
実際に産後の入院中に帝王切開になった人と話す機会があったのですが、
帝王切開しますって言われた瞬間心底嬉しかったらしい。
やっと痛みから解放される!!!!!早く切ってくれ!!!!!
そう思ったらしいです。
陣痛の痛みは例えるなら「腰を激しく砕かれる感じ」でしょうか。
腹を切られた方がマシだとさえ思わせる強烈な痛み。
そして悶え苦しみながら朝を迎えようやく先生がやってきて言いました。
「陣痛促進剤を使いましょう」
陣痛促進剤。
待ってました!待ってました!!
早く!お願いしまーす!!
と心の中で歓喜し、ついに陣痛促進剤投入。
どんどんますます激しくなる陣痛。
本格的になってきて子宮口もどんどん開いていきました。
ほんとなんでもっと早くしてくれなかったんだと未だに思ってしまいます。。。
本格化してからの痛みは死ぬほどつらかったけど終わりが見えてきて気持ち的には楽になっていました。
あとちょっと耐えるのみ。
でも苦しすぎて色々叫びました。
先生そばにいてください、怖い怖い、どうしたらいいの苦しいですとかいろいろ(笑)
そしてお腹で何かはじけるような感覚とあったかいものが流れる感覚が・・・
助産師さんになんか出たと訴えると「破水してますね」とのこと。
そしてついに分娩態勢に。
きたきたきたー!と悶え苦しみながらもどこか冷静な自分がいました。
分娩態勢に入ってからは息苦しさはマックスだったけど陣痛の痛みよりはマシだったように思います。
とにかくいきむ。
例えるならものすごいでっかくて硬いう○こを出そうと踏ん張って出なくて苦しい感じ。
呼吸が続かなくて酸欠になりそうになりましたが、
酸素マスクをしていたのでなんとか乗り切れました。
そしていきんでくださいと何度か言われた後にまた暴言。
「一体いつまでいきむんですかああ???!!」
と叫んだ直後、
「お母さん、赤ちゃん頭出ましたよ!見えますか?」
声も出せない状態だったので死んだ魚のような目だけを助産師さんに向けました。
そして力を抜くように言われがんばってふーふー言いながら力を抜く。
力が抜けてるのかなんなのか分からないままふーふーしていたら・・・・
んぎゃあんぎゃあ!!
泣き声が聞こえてきました。
う、うまれたー!!!!??
いつの間に出てきていたようです(笑)
出てくる間隔は全くなかったです。
そして助産師さんが目の前に赤ちゃんを置いてくれたのですが、
その瞬間涙が溢れました。
「やっと会えたね。」
そう話しかけました。
そしたら赤ちゃんがちょっと泣きやんだではないですか!
ママの声が分かったのかな?
これほどに出てくるまでに時間がかかった原因は、
赤ちゃんの頭が斜めになってひっかかっていたかららしい。
ママが寝転がってばかりいたからかな…。
臨月に入ってからもっと動くべきだったと反省しました。
陣痛中はもう2人目なんて絶対無理、こんな痛み二度と味わいたくないと思いました。
でも、あの産まれる瞬間の感動はもう一度味わいたい。
痛みも痛かったなという記憶はあるけど痛み自体はもう忘れてしまいました。
お母さんたちってこうやってまた子供産むんだなぁって身をもって納得です。
36時間もかかったけど、だからこそ会えた瞬間の喜びは何倍も大きかったです。
そしてポジ夫がずっと傍にいてくれて本当に良かった。
ポジ夫がいなかったら耐えられなかったと思います。
不安で孤独で泣きじゃくっていたかもしれないなと思います。
う○ちしちゃうかも…なんて心配はどこかにいってしまっていました。
とにかく傍にいて!!離れないで!!!そんな気持ちでした。
立ち会い出産をするかどうか悩んでいる方。
ネガ女は立ち会い出産して本当によかったです。
感動的な瞬間を分かち合えたことだけでも素晴らしい体験でしたが、
ポジ夫の存在は何よりもネガ女の心の支えになりました。
産むのは女性だけど、出産は夫婦の共同作業!だと感じます。
ポジ夫との絆もより深まりました。
もし2人目ができたらまた絶対立ち会い出産したいと思います!!
